〒272-0812  千葉県市川市若宮3丁目53-25 2F

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Treatment

診療内容

メガネ、
コンタクトレンズ

Glasses & Contact lens

コンタクトレンズ・メガネの検査 、患者様のご要望にあわせて合ったものを提供していきます。コンタクトレンズはじめての方もご安心ください。装用練習など丁寧に対応しております。

ものもらい

Hordeolum & Chalazion

目の腫れや、痛みなどの症状を伴います。正式には麦粒腫、霰粒腫という病名になります。

麦粒腫  Hordeolum

まぶたのあたりに細菌が感染して感染して化膿したものです。赤く腫れて痛みを伴います。基本的には抗生物質の飲み薬や目薬などで治療し、場合によっては切開などが必要になることもあります。

霰粒腫  Chalazion

まぶたにある脂の腺が炎症などによりつまってしまい、しこりのような腫れができた状態です。炎症止めや抗生物質を用いて治療しますが、薬に反応しない時もあり、手術的な治療が必要になる場合があります。

結膜炎

Conjunctivitis

充血、メヤニ、かゆみなどの症状をおこします。
原因によってアレルギー性結膜炎、細菌性結膜炎、流行性角結膜炎(はやりめ)などに分類されます。

アレルギー性結膜炎

強い感染力をもつウイルスの感染によっておこる結膜炎です。涙やメヤニが非常に多くなり、強い充血やまぶたの腫れを伴います。有効な治療法はありませんが、二次感染の予防のための抗生物質の目薬や、炎症による黒目の濁りを防ぐための抗炎症の目薬で治療します。

細菌性結膜炎

細菌の感染によっておこる結膜炎です。メヤニが非常に多くなり、強い充血を伴います。治療は抗生物質の目薬が中心となります。

流行性角結膜炎(はやりめ)

細菌の感染によっておこる結膜炎です。メヤニが非常に多くなり、強い充血を伴います。治療は抗生物質の目薬が中心となります。

ドライアイ

Dry eye

何らかの原因によって、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質の異常が起こることによって涙が均等に行きわたらなくなり、眼に症状を覚える病気です。
エアコン、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイの患者さんは増加していて、国内では2200万人もの患者さんがいると言われています。特に40代以上の女性に多い病気です。
目の乾きが原因で目の表面に細かい傷ができると、痛みや充血、視力の低下、まぶしさ等を感じることがあります。
治療は目薬が中心になり、保水作用が高い成分を含んだ目薬や涙の分泌を促進する目薬を用います。
目薬だけでは治療が難しい場合は涙の通り道を塞ぐ治療をする場合もあります。
当院では眼の表面の涙液の状態を観察することにより診断・治療していきます。

眼精疲労

Eye fatigue

パソコンやスマートフォンなど近くを長時間見る、あっていないメガネやコンタクトの使用、老眼などによりおきます。ものを見るとき焦点が合いづらい、眼の奥が痛い、頭痛、肩こりなど様々な症状を伴います。
当院では眼精疲労の原因を分析し、解決法を提案させていただきます。

白内障

Cataract

白内障とは水晶体というレンズが徐々に濁り視力が低下する疾患です。
視力低下やかすみ、まぶしさなどの症状を自覚します。
さまざまな原因で起こりますが、最も多いのは加齢によるものであり、これを「加齢性白内障」と呼んでいます。個人差がありますが、誰でも年をとるにつれ、水晶体は濁ってきます。加齢性白内障は一種の老化現象ですから、高年齢の人ほど多く発症します。最近では、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症として、若い人の発症が増えています。
治療としては白内障進行予防の目薬と手術療法が中心になります。
当院では、白内障の状態をチェックし手術が必要かどうか丁寧に対応いたします。

緑内障

Glaucoma

目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野が欠けていく病気です。日本での失明原因の第一位の疾患です。
40歳以上の日本人の20人に1人は緑内障といわれ、その数は年々増加しています。緑内障は放置すれば失明の恐れがあるため、早期発見、早期治療が重要です。
視神経に障害が発生してから、視野欠損に気付くまで、5年以上かかることもあります。その進行は非常にゆっくりで、病気が進行するまで自覚症状はほとんどありません。また、緑内障で傷ついた視神経は、治療をしても元の状態には戻せません。視野欠損を防ぐために治療を行ないます。
          40歳以上の方で、会社の健康診断や人間ドックでの眼圧検査や眼底検査で緑内障を疑われた場合には、眼科で精密検査を受けることが重要です。
治療としては眼圧を下げる目薬が中心となります。
当院では眼底検査、眼圧検査、視野検査による緑内障の診断を行っております。
点眼薬処方、眼圧検査による緑内障の治療を行っております。

糖尿病網膜症

Diabetic rethinopathy

糖尿病の患者さんの血液は、糖が多く固まりやすい状態になっています。そのため血管(特に細い血管)がある部位には循環障害に伴う合併症が起こりえます。糖尿病3大合併症とは「網膜症」「腎症」「神経障害」をさします。中でも糖尿病網膜症は自覚症状がなく、進行していきます。自覚症状が無いから大丈夫、仕事が忙しくて通院できないと思っている内に網膜症は確実に進行していきます。自覚症状が出てからは手遅れになっているケースも少なくはありません。最悪の場合には失明にいたります。成人の失明原因の第2位です。
状態により、飲み薬、レーザー治療、硝子体内注射治療、硝子体手術など様々な治療法があります。早期に発見し適切な時期に治療をすれば失明は防げます。
糖尿病と診断された方は、網膜症が出ていなくても、定期的に眼底検査を受けて、治療のタイミングを逃さないようにしましょう。

小児眼科

Pediatric

子供の視力の発達には絶えずモノを見ることが重要です。
しかし、視力の発達期にモノをくっきりみることが出来ない状態が続くと、弱視の状態となってしまいます。
          人間は生まれたときからくっきりとモノが見えているのではなく、絶えずモノを見ることで適切な視覚刺激を受け、視力が発達します。
その視力発達の段階において、何らかの原因により「モノをくっきりと見ることができない」「見えにくい」という状態が長く続くと、脳へ視覚刺激が伝わらず、視力の発達は止まってしまいます。これを「弱視」といいます。
弱視以外に、片目の視線が見ようとするものからずれて、両目の視線が同じ方向を見ていない状態になる「斜視」、一時的な調節麻痺や緊張状態からくる「調節緊張」、色を識別する機能がうまく働かない「色覚異常」などがあります。
当院では近視矯正のための点眼治療、訓練を行っております。
弱視に対しては状態に応じてアイパッチやメガネ装用による治療を行っております。必要な場合は専門医療施設へのご紹介を行っております。

黄斑変性

Age-related macular degeneration

加齢により、カメラのフィルムに相当する網膜の中心部(黄斑)に障害が生じ、見ようとしているところが見えなくなる病気です。
黄斑に出血や網膜剥離がおきることにより、歪んで見える、真ん中が黒く見えるなどの症状がおきます。
「物がゆがんで見える」「暗く見える」「視力が低下する」などの自覚症状が表れます。進行性の疾患であり、黄斑は障害を受けると機能の改善が難しいこともあり早期発見早期治療が重要です。

飛蚊症

Floaters

視界に虫や糸くずのようなものが飛んでいるように見える症状です。
飛蚊症の多くは年齢の変化によっておこる特に問題のない生理的な飛蚊症がほとんどですが、網膜剥離や眼底出血など視力を大きく障害する可能性のある病気の初期の変化の可能性もあります。
急に飛蚊症の症状がでたときは早めに眼科での診察をうけることが大切です。

眼科検診

Medical examination

目の病気はほとんどの場合、自覚症状がありません。自覚症状が出てからでは遅い場合があります。人が接する情報の80%は視覚からだと言われています。したがって、視覚障害になってしまうと、日常生活に大きな支障が出てしまいます。そうならないためにも、目の病気は早期発見、治療することが大切です。定期的に眼科検診を受けましょう。